
診断結果を商品提案につなげる3つのポイント|理由・伝え方・次の一歩
おすすめの商品を並べるだけで終わらせない。提案の理由や伝え方、診断後の行動につなげる工夫を考えます。
診断を作ってSNSに投稿したけれど、答えてくれたのは数人だけ。
答えてもらえる数は、診断の中身だけでなく、どこで、いつ案内するかでも大きく変わります。お客様がお店と関わる場面は、来店前・来店中・来店後の3つです。この記事では、美容室の「なりたい印象診断」を例に、場面ごとの診断の使い方を紹介します。

SNSの投稿は、1回出しただけではすぐに流れていきます。店頭に置いたQRコードも、気づかれなければ読み取ってもらえません。診断を答えてもらうには、お客様がお店と関わる場面ごとに、案内する場所を決めておくことが大切です。
場面が変われば、診断に任せる役割も変わります。
架空の美容室「ヘアサロン なごみ」の「なりたい印象診断」で説明します。6問に答えると、「やわらか上品」「すっきりクール」「元気カジュアル」「大人ナチュラル」の4つのタイプに分かれ、タイプに合うヘアカラーを紹介する診断です。

来店前のお客様は、まだお店のことをよく知りません。お店の説明を読んでもらうのは難しくても、「自分がどのタイプか」なら知りたくなります。診断は、お店の説明より先に届く入口になります。
「診断を作りました」だけでは、答えるとどうなるのかが伝わりません。どんな結果があるのかを先に見せると、「自分はどれだろう」と答えたくなります。
6問・30秒の
投稿のあとは、プロフィールのリンクや固定投稿に診断を置きます。ホームページでは、メニューや料金のページの近くに入口を作ると、どれを選ぶか迷っている人がそのまま答えてくれます。
しばらく経ったら、「実際にいちばん多かったのは、やわらか上品タイプでした」のように結果を紹介する投稿も効果的です。一度見送った人にも、もう一度届きます。

来店中は、診断を答えてもらいやすい時間です。カラーを置いている間や会計を待つ間など、手が空く時間があるからです。
230秒でわかる
なりたい印象診断
「カラーの待ち時間に」と場面を書くと、今やることだと伝わります。
「30秒」のように短さを書くと、気軽に始められます。
「スタッフに見せてください」と書くと、結果が会話のきっかけになります。
POPを置くだけより、ひと声かける方が答えてもらえます。答えてもらったら、結果を見せてもらい、次の提案につなげます。
案内お待ちの間に、30秒くらいで終わる診断はいかがですか?
結果を見てやわらか上品タイプなんですね。次のカラーは、少し明るめのベージュも似合いそうです。
結果をきっかけにすると、「どんな雰囲気にしたいですか」と聞くより、お客様の好みを自然に聞き出せます。

お客様が帰ったあとも、診断は使えます。家で思い出してもらったり、家族や友だちに広げてもらったりする場面です。
裏に診断のQRコードを載せます。家族や友だちに渡してもらえると、新しいお客様の入口にもなります。
「やわらか上品タイプの方へ、この秋のおすすめカラー」のように、タイプ別の話題でお知らせを届けます。
会計のときに結果を見ながら、次に試したいメニューを一緒に決めると、予約につながります。
季節ごとに新しい診断を作ると、同じお客様にもまた答えてもらえます。春は「春カラー診断」、年末は「イメチェン診断」のように、季節の話題と合わせると案内しやすくなります。
3つの場面の案内を、1つの表にまとめました。どこに置いて、どんな一言を添えるかの目安にしてください。
| 場面 | 案内する場所 | 添える一言 |
|---|---|---|
| 来店前 | SNSの投稿・プロフィール、 | 「6問・30秒。あなたは |
| 来店中 | 待合席やレジ横のPOP、 | 「お待ちの間に、 |
| 来店後 | ショップカード、 | 「ご家族や |
診断プラスでは、作った診断のURLとQRコードを発行できます。同じ診断を、SNSの投稿にも店頭のPOPにもショップカードにも、そのまま載せられます。
答えてもらえた診断は、結果の見せ方しだいで商品やメニューの提案にもつながります。結果ページでの提案の仕方は、次の記事で紹介しています。
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