
SNS・店頭で診断を活用する方法|来店前・来店中・来店後の使い分け
作った診断を、どこで、どう案内する?SNSの投稿、サイト、店頭など、体験してもらう接点づくりを紹介。
診断の結果ページでおすすめ商品を紹介しているのに、なかなか手に取ってもらえない。
そんなときは、提案する商品より、提案の届け方を見直します。この記事では、アウトドア用品店の「キャンプスタイル診断」を例に、診断結果を商品提案につなげる3つのポイントを紹介します。

結果ページに、おすすめ商品をいくつも並べていませんか。お客様から見ると、「なぜこれなのか」が分からないまま候補だけが増えるので、かえって選べなくなります。せっかく答えてもらったのに、結果が商品カタログのようになってしまいます。
商品を並べただけ
キャンプスタイル診断
おすすめ商品
候補が4つ並び、
理由を添えて1つに絞る
キャンプスタイル診断
ひとりで静かに過ごしたい荷物は少なめと答えたあなたには
理由があるから選べて、
商品そのものを変えなくても、届け方を変えるだけで、結果ページは「商品の一覧」から「その人への一言」に変わります。見直すポイントは3つです。
架空のアウトドア用品店「そらいろアウトドア」の「あなたにぴったりのキャンプスタイル診断」を例にします。結果は4つで、それぞれにいちばんのおすすめ商品を1つ決めています。
| 結果 | いちばんのおすすめ |
|---|---|
| のんびりソロ派 | 片手で運べる軽量チェア |
| わいわいファミリー派 | 大人数で囲める大型テーブル |
| 身軽なハイク派 | 小さくたためるバックパック |
| 道具こだわり派 | 手入れして長く使える焚き火台 |

おすすめに理由がないと、お客様は「売りたいものを出されただけでは」と感じます。理由は新しく考えるより、お客様がさっき選んだ答えから作ると、自然に伝わります。
答えをそのまま引用すると、「ちゃんと自分の答えを見てくれている」と感じてもらえます。全部の答えを並べる必要はなく、提案に関係する1〜2つで十分です。
選んだ答えと答えたあなたには、答えとつながる理由から、商品がおすすめです。
例「ひとりで静かに過ごしたい」と答えたあなたには、長く座っても疲れにくいから、軽量チェアがおすすめです。

理由がそろったら、伝え方を整えます。見直すのは次の3つです。
おすすめは
候補が多いほど、選ぶ手間が増えます。主役は1つにして、ほかの商品は「あわせて使うなら」と1つ添える程度にします。
性能より
数字や性能は、商品に詳しい人には伝わりますが、はじめての人には思い浮かべにくいものです。使っている場面を一言で描くと、自分ごととして読んでもらえます。数字は、その下に添えれば十分です。
押しつけない
結果を見た直後に買うことを迫ると、診断の楽しい気分が引いてしまいます。「試せる」「相談できる」のように、気軽に次へ進める言い方にします。

提案に納得しても、次に何をすればいいかが分からないと、そこで止まってしまいます。結果ページには、お客様がすぐに取れる行動を1つだけ置きます。どの行動がいいかは、診断をどこで答えてもらうかで決まります。
「この画面をスタッフに見せてください」と添えると、結果の続きから接客を始められます。
おすすめ商品のページへ、そのまま進めるようにします。商品名は結果と同じ表記にそろえます。
試着や体験、相談の予約など、買う前の一歩を案内します。迷いやすい高価な商品に向いています。
「商品を見る」「予約する」「SNSをフォローする」と並べると、どれも押されにくくなります。いちばん進んでほしい行動を1つ決めて、それだけを目立たせます。
実際に公開されている診断にも、結果から商品やメニューの提案につなげているものがあります。カードを押すと、そのまま体験できます。
アウトドアキャンプ診断ソロ派かワイワイ派かを判定し、キャンプ場やギアの提案につなげます。体験してみる ↗
飲食クラフトビール診断苦味派かフルーティ派かを見極め、飲み比べセットの提案に活かせます。体験してみる ↗
美容似合うメイク診断似合うメイクの方向性をタイプ別に示し、店頭の商品紹介につなげます。体験してみる ↗ここで取り上げた3つの診断は、診断プラスで作成し、診断ポータルで公開されています。
結果ページの提案を見直すときは、次の5つを確かめます。
診断プラスでは、AIが作った結果の文章をあとから自由に書き直せます。おすすめの部分に、この記事の3つのポイントを書き足すと、提案が伝わりやすくなります。
商品につながる診断は、テーマ選びの段階から始まっています。結果の先に案内できる商品があるテーマの選び方は、次の記事で紹介しています。
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