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作り方

診断コンテンツの作り方⁠|はじめてでも迷わない5つのステップ

「診断を作ってみたいけれど、何から手をつければいいか分からない」。
そんな方に向けて、カフェの「あなたにぴったりの一杯診断」を例に、テーマ決めから公開までを5⁠つのステップで説明します。特別な知識は必要ありません。

診断コンテンツの作り方 5ステップ

この記事で分かること

  • 診断づくりで最初に決めるのは、質問ではなく「結果」だということ
  • テーマ・結果・質問の作り方を、カフェの実例でそのまま真似できる形で
  • 公開してから、来店や注文につなげるまでの流れ

診断づくりは「結果」⁠から考えるとうまくいく

診断を作ろうとすると、多くの人は最初に質問を考え始めます。ところが、質問から作ると途中で必ず止まります。「この答えは、どの結果につながるんだろう」が決められないからです。

順番を変えるだけで、この行き詰まりはなくなります。先に「診断の結果」を決めてしまえば、質問は「どの結果に振り分けるための質問か」がはっきりして、自然に決まっていきます。

質問から作ると

  1. 質問を考える
  2. この答えは、どの結果に?
  3. 手が止まる

結果から作ると

  1. 結果を4⁠つ決める
  2. 結果に振り分ける質問を作る
  3. 迷わず完成

この記事では、次の5⁠つのステップで進めます。

  1. STEP 1テーマを決める
  2. STEP 2結果を先に決める
  3. STEP 3質問と選択肢を作る
  4. STEP 4自分で答えて見直す
  5. STEP 5公開して案内する

例として使うのは、架空のカフェ「コーヒースタンド ひだまり」の「あなたにぴったりの一杯診断」です。飲食店でなくても、「お客様が迷う場面」があるお店なら、そのまま置き換えて読めます。

そもそも診断コンテンツとは何か、どんな種類があるのかは、診断コンテンツとは?種類と活用の基本でまとめています。

STEP 1テーマを決める⁠|お客様の「どれにしよう」を探す

メニューの前で迷うお客様と、それに気づく店主のイラスト

テーマは、頭の中でひねり出すより、日々の接客の中から拾う方が早く決まります。探す場所は2⁠つです。

  • よく聞かれる質問:「おすすめはどれですか?」「初めてなんですが、何が人気ですか?」
  • お客様が迷う場面:メニューの前で立ち止まる。2⁠つで悩んで、結局いつものを頼む

「聞かれること」「迷われること」は、そのまま診断のテーマになります。お客様が知りたがっていることに、お店が先回りして答える形だからです。言葉の集め方や候補の絞り方は、診断テーマの決め方で詳しく紹介しています。

カフェの例

ひだまりでは、ドリンクが10⁠種類以上あり、初めてのお客様がレジ前で迷って、結局「ホットコーヒーで」と注文する場面が目立っていました。そこでテーマは「あなたにぴったりの一杯診断」に決めました。迷いをなくして、その人に合う一杯を勧めるための診断です。

良いテーマの3⁠つの条件

  • 答えると、お客様に得がある(自分に合うものが分かる)
  • 結果が、お店の商品やメニューにつながる
  • 自分の言葉で語れる(詳しくない分野は、結果の文が薄くなります)
避けたいテーマ

「あなたの性格診断」のように広すぎるテーマは、結果がお店につながりません。楽しいだけで終わってしまい、作る手間に見合わないことが多いです。まずは商品やメニューに直結するテーマから始めるのがおすすめです。

STEP 2結果を先に決める⁠|4つくらいがちょうどいい

4種類のドリンクを描いたカードをテーブルに並べるイラスト

テーマが決まったら、質問より先に結果を決めます。結果の数は3⁠〜⁠5⁠個が目安です。2⁠つでは物足りず、8⁠つ以上になると作るのも見直すのも大変になります。最初は4⁠つで考えると、ちょうどよく収まります。

結果を決めるときは、「お客様をどう分けるか」の軸を1⁠つ決めると簡単です。ひだまりの場合は「好みの味の方向」で分けました。

1すっきりアメリカーノ派

苦味と香りを楽しみたい人。甘いものは別で楽しむタイプ。

おすすめ:本日の浅煎りアメリカーノ
2まろやかラテ派

ミルクのやさしさが好きで、ゆっくり時間を過ごしたい人。

おすすめ:カフェラテ(オーツミルク変更可)
3ごほうびモカ派

甘いものとコーヒーは一緒に楽しみたい人。

おすすめ:チョコレートモカ+焼き菓子
4気分で選ぶ季節限定派

新しいものを試すのが好きな人。

おすすめ:季節のスペシャルドリンク

結果に入れる3⁠つの要素

あなたにぴったりの一杯診断

あなたは

1まろやかラテ派

2ミルクのやさしさが好きで、ゆっくり過ごす時間を大切にするあなた。お気に入りの席で、本を片手にくつろぐ時間が似合います。

3おすすめカフェラテ(オーツミルク可)
この画面でトッピング1⁠つサービス
  1. 1
    結果名

    「◯◯派」「◯◯タイプ」のように短く、覚えやすく。シェアされたときの見出しになります。

  2. 2
    その人の特徴

    2⁠〜⁠3文。良い面から書くと「当たってる」と言われやすくなります。

  3. 3
    おすすめと次の一歩

    勧める一品と、注文や来店につながる一言をセットで入れます。

結果ページの見本(スマホで表示したイメージ)
ポイント

結果名には、言われて嬉しい言葉を選びます。「こだわり派」はほめ言葉に聞こえますが、「優柔不断派」は答えた人をがっかりさせてしまいます。どの結果になっても、少し嬉しくなる名前にそろえるのがコツです。

STEP 3質問と選択肢を作る⁠|結果に振り分ける5〜8問

質問カードの選択肢から4つの結果へ矢印でつながる図のイラスト

結果が4⁠つ決まっていれば、質問はほぼ機械的に作れます。考えることは「4⁠つの結果を分けるには、何を聞けばいいか」だけです。

ひだまりの4⁠つの結果は、「苦味が好きか」「ミルクが好きか」「甘さが欲しいか」「新しいものを試したいか」で分かれます。この4⁠つの軸それぞれについて1⁠〜⁠2⁠問ずつ用意すると、5⁠〜⁠8⁠問になります。

質問の例

Q1. 朝いちばんに飲むなら、どれが近いですか?

  • 濃いめのブラック
  • ミルクたっぷり
  • 甘い飲みもの
  • その日の気分で決めたい

Q2. カフェで過ごす時間は?

  • さっと一杯だけ
  • ゆっくり長居したい
  • おやつと一緒に
  • 新メニューをチェックしたい

Q3. チョコレートは?

  • コーヒーには合わせない
  • たまに
  • 大好き
  • 気分による

選択肢のAは結果1、Bは結果2、というように、それぞれの選択肢を1⁠つの結果に対応させておくと、集計がとても簡単になります。一番多く選ばれた結果を表示するだけで済むからです。

同じ数で並んだときに備えて、「同点なら最後の質問の答えを優先する」のようなルールを1⁠つ決めておきます。質問が5⁠〜⁠8⁠問あると同点は意外とよく起きるので、作る前に決めておくと迷いません。

選択肢のコツ

  • 選択肢の数は、結果の数と同じにする(4⁠つの結果なら4⁠択)
  • 似た選択肢を並べない(「好き」と「けっこう好き」は迷わせるだけです)
  • 専門用語を使わない(「浅煎り」より「すっきりした味」)
  • 決めきれない人向けに「気分による」のような選択肢を1⁠つ用意し、どれか1⁠つの結果に振り分けておく(例では季節限定派)

答える人の目線での質問文と選択肢の見直し方は、「診断の質問と選択肢の作り方」で詳しく紹介しています。

質問数の目安

スマホで1⁠分以内に答え終わる長さが理想です。5⁠〜⁠8⁠問なら、途中で閉じられることがほとんどありません。足りないと感じたら、公開してから増やせます。

STEP 4自分で答えて見直す⁠|家族やスタッフにも試してもらう

スタッフと家族がスマホで診断を試して確かめるイラスト

質問まで作れたら、公開する前に必ず自分で最初から答えてみます。作っている途中では気づかない粗が、答える側に回ると見えてきます。

見直しのチェック項目

  • 4⁠つの結果すべてにたどり着けるか(ある結果にだけ行きにくくなっていないか)
  • 結果を読んで、「当たってる」と思えるか
  • 迷う質問や選びにくい選択肢はないか
  • 誤字や、お店の名前・メニュー名の間違いはないか
  • スマホで見て、文字が小さすぎないか

文字の大きさや色、画像の見せ方を整えるコツは、診断のデザインのコツで紹介しています。

自分で確認したら、家族やスタッフなど身近な人に2⁠〜⁠3⁠人試してもらいます。「結果、どうだった?」と聞くだけで十分です。「当たってる」と言われた結果はそのまま、「うーん」と言われた結果は特徴の文を書き直します。

作り込みすぎない

ここで完璧を目指すと、公開が遠のきます。診断は公開した後でも直せます。8⁠割できたら、次のステップへ進んでください。

STEP 5公開して案内する⁠|作ってからが本番

レジ横のQRコードをスマホで読み取るお客様と、ドリンクを渡す店主のイラスト

診断は、作っただけでは誰にも見てもらえません。公開したら、お客様の目に入る場所に置いていきます。

まず置きたい3⁠つの場所

SNSのプロフィールと固定投稿

「あなたにぴったりの一杯、30⁠秒で診断」のような一言を添えて。

店頭のQRコード

レジ横やテーブルに。待ち時間に遊んでもらえます。

ホームページのメニュー

メニューを見て迷った人が、そのまま診断へ進めます。

結果から注文につなげる

結果ページには、おすすめの一品とあわせて「次の一歩」を必ず入れます。ひだまりでは、結果ごとに「この画面を見せると、トッピングを1⁠つサービス」という一言を添えました。診断で終わらず、来店と注文につながります。

公開して1⁠か月ほど経ったら、どの結果が多かったかを見てみてください。「ごほうびモカ派」が多ければ焼き菓子のセットを増やす、といったお店の判断にも使えます。

診断プラスならテーマを入れるだけで診断ができあがる

ここまでの5⁠つのステップを自分で進めると、一番時間がかかるのはSTEP2とSTEP3です。結果の特徴を書き、質問と選択肢を考える作業です。

診断プラスなら、テーマを入力するだけで、AIが質問と選択肢、結果の文章、画像まで、診断に必要なものをすべて作成します。数分で診断が完成するので、あとはSTEP4のとおり自分で答えて確かめ、気になるところがあれば自由に直すだけです。

テーマを入力 カフェのおすすめドリンク診断 AIで作成
数分で診断が完成
  • 質問好みや過ごし方を聞く質問と選択肢
  • 結果すっきりアメリカーノ派/まろやかラテ派/ごほうびモカ派/季節限定派
  • 結果文それぞれの特徴とおすすめのドリンク
  • 画像診断のトップや結果に使う画像
診断プラスで作るときの流れ(イメージ)

5⁠つのステップと診断プラスの機能

  1. STEP 1
    テーマを決める

    ここはご自身で。お客様の「どれにしよう」からテーマを決めます。

  2. STEP 2・3
    結果と質問を作る

    テーマを入力するだけで、AIが質問・結果・画像まで数分ですべて作成します。

  3. STEP 4
    自分で答えて見直す

    できあがった診断を確かめ、気になるところだけ自由に編集。色やフォント、画像も変えられます。

  4. STEP 5
    公開して案内する

    URLやQRコードをすぐに発行でき、SNSやメールでのシェアも簡単です。

  5. 公開後
    結果の傾向を見る

    どの結果が多いかを、グラフのレポートでリアルタイムに確認できます。

診断プラス

無料ではじめられる診断作成ツール。まずはテーマを1⁠つ入れて、診断ができあがるところを試してみてください。

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まとめ|5つのステップ

  1. テーマを決める:お客様の「どれにしよう」から探す
  2. 結果を先に決める:まずは4⁠つから
  3. 質問と選択肢を作る:結果に振り分ける5⁠〜⁠8⁠問
  4. 自分で答えて見直す:身近な人にも試してもらう
  5. 公開して案内する:SNS・店頭・ホームページ、結果から注文へ

診断は、作って終わりではなく、お客様の反応を見ながら育てていくものです。まずは1⁠本、4⁠つの結果の小さな診断から始めてみてください。

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