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作り方

診断のデザインのコツ⁠|表紙・色・画像で「答えてみたい」⁠と思わせる

せっかく作った診断も、最初の画面で「読むのが大変そう」と思われると、答えてもらえません。
この記事では、雑貨店「くらし雑貨 そらまめ」のマグカップ診断を例に、表紙・色・文字・画像を1⁠つずつ直していきます。デザインの経験がなくてもできる、スマホで「答えてみたい」と思わせる見た目の整え方を紹介します。

「診断のデザインのコツ」のタイトルと、診断の表紙を刷った紙に赤ペンで「大きく1枚!」「3色に」「1つだけ」と直しを書き込んだイラスト

表紙は画像と短いタイトルで決まる

診断を開いた人が最初に見るのは、表紙(最初の画面)です。ここで「楽しそう」「すぐ終わりそう」と感じてもらえるかで、答えてもらえる数が変わります。そらまめの診断の表紙を、直す前と直した後で比べます。

★くらし雑貨そらまめ★あなたにぴったりのマグカップが必ず見つかる!おすすめマグカップ診断

質問に答えると、あなたの好みや暮らし方から、ぴったりのマグカップを診断します。ぜひ最後まで…

スタート

直す前

あなたに合うマグカップ診断

全5問・約1分

はじめる

くらし雑貨 そらまめ

直した後

  • 画像何の診断かが一目で分かる絵を、大きく1枚
  • タイトル「何が分かるか」だけを短く。飾りの記号や「必ず」のような言い過ぎは外す
  • 所要時間「全5⁠問・約1⁠分」と書くと、始める前の迷いが減る
  • ボタン画面の中でいちばん目立つ色にして、1⁠つだけ置く

説明の文章は、表紙では削ってかまいません。何が分かる診断かは、画像とタイトルで伝わります。

色は3つに絞る

色が多いほどにぎやかに見えますが、どこを見ればいいのか分からなくなります。背景の「ベース」、ボタンや見出しの「メイン」、強調したい所だけに使う「アクセント」の3⁠つに絞ると、まとまって見えます。

  • ベース生成り背景やカードの地
  • メインからし色ボタン・見出し・結果の帯
  • アクセント深緑「おすすめ」の印など、ここぞという所だけ
そらまめの例。割合はおおよその目安です

メインの色は、お店の看板やショップカード、紙袋など、お客様がすでに見ている色から取ります。診断を開いたときに「あのお店だ」と気づいてもらえます。迷ったら、背景を白か生成りにして、メインの色を1⁠つ決めるところから始めます。

スマホで読める文字にする

診断は、ほとんどがスマホで答えられます。パソコンの画面ではきれいに見えても、スマホでは文字が小さかったり、背景に埋もれたりします。よくある3⁠つの失敗と、その直し方です。

あなたに合うマグカップは?
あなたに合うマグカップは?

画像の上に直接文字を置かない絵の色と重なって読めなくなります。文字の下に帯を敷くか、画像と文字を分けます。

1日に何杯飲みますか?
1日に何杯飲みますか?

薄い色の文字を使わないおしゃれに見える淡い色の文字は、明るい場所のスマホでは読めません。本文は濃い色にします。

質問に答えると、あなたの好みや暮らし方に合わせて、ぴったりのマグカップと、お店のおすすめまでご紹介します。
5⁠つの質問で、あなたに合うマグカップが分かります。

長い説明を1⁠つにまとめないスマホの画面では、3⁠行を超える文は読み飛ばされがちです。伝えることを1⁠つに絞ります。

仕上げに、自分のスマホで表紙から結果まで通して答えてみます。明るい屋外や、画面を暗くした状態でも読めるかを確かめると安心です。

質問の画像は選ぶ助けになるときだけ

「手に取りたくなる形は?」の質問に、丸くてぽってり・細くてすっきり・大きな取っ手・平たいボウル型の4つのマグカップの絵が、同じ色で選択肢として並んだ見本

質問ごとに画像を付けると華やかになりますが、表示が重くなったり、答えを選ぶ邪魔になったりします。画像は、言葉では伝わりにくい答えのときだけ使います。

画像があると選びやすい

  • 形・色・柄で選ぶ質問(「手に取りたくなる形は?」)
  • 雰囲気で選ぶ質問(好きな部屋、行きたい景色)
  • 商品そのものを見比べてほしい質問

文字だけで十分

  • 気分や回数をたずねる質問(「1日に何杯飲む?」)
  • はい・いいえで答える質問
  • 答えが時間や金額になる質問

画像を付けるなら、1⁠つの質問の中では選択肢すべてに付け、大きさと画風をそろえます。1⁠つだけ画像があると、それだけが目立って選ばれやすくなることがあります。

結果の画像はシェアされる前提で作る

ぽってり派・すっきり派・いろどり派・ひんやり派の4つの結果画像。同じ画風で丸い窓の中にマグカップを描き、背景の色だけが違う

結果の画像は、答えた人がいちばん長く見る画像です。SNSでシェアされると、診断を知らない人が最初に目にするのも、この画像になります。作るときは、次の3⁠つを押さえます。

  1. 1
    タイプ名を画像の中に入れる

    画像だけが流れてきても、何のタイプかが伝わります。「ぽってり派でした」と言いたくなる短い名前が向いています。

  2. 2
    4⁠つの結果の画風をそろえる

    並べたときにまとまりが出て、「ほかのタイプも見てみたい」と思ってもらえます。背景の色だけを変えると、違いも分かります。

  3. 3
    大事なものは真ん中に置く

    SNSでは、画像の端が切れて表示されることがあります。タイプ名や主役の絵は、中央に寄せておきます。

結果ページの文章や、おすすめ商品の見せ方は、診断結果を商品提案につなげる3⁠つのポイントで紹介しています。

お店らしさは色・写真・言葉で出す

ここまでのコツで見た目を整えると、どのお店の診断も似た雰囲気になりがちです。最後に、そらまめらしさを3⁠か所に足します。

お店の色

看板や紙袋と同じメインの色を、ボタンと結果の帯に使います。店頭で見た色が、診断の中でも続きます。

お店の写真

結果の最後に、店内の棚や実際のマグカップの写真を1枚入れます。「このお店で手に取れる」と伝わります。

お店の言葉

店頭で声をかけるときと同じ言葉づかいで書きます。「手になじむ厚手のカップです。ぜひ持ってみてください」のような一言が似合います。

診断プラスでは

診断プラスは、診断に使う画像もAIが作成します。タイトルを入れるだけで、質問や結果の文章とあわせて画像まで用意され、文章・画像・カラーはあとから調整できます。作りながらスマホでの見え方も確認できるので、この記事のコツをその場で試せます。業種ごとのテンプレートもそろっています。

まとめ

  • 表紙は、大きな画像1枚・短いタイトル・所要時間・ボタン1⁠つ
  • 色はベース・メイン・アクセントの3⁠つ。メインはお店の色から取る
  • 文字は画像の上に直接置かず、濃い色で短く
  • 質問の画像は、形や色で選ぶときだけ。付けるなら全部の選択肢に
  • 結果の画像は、タイプ名入り・画風をそろえて・大事なものは中央に

見た目が整ったら、次は案内です。作った診断をSNSや店頭でどう見せるかは、次の記事で紹介しています。

次に読むSNS・店頭で診断を活用する方法⁠|来店前・来店中・来店後の使い分け
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