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作り方

診断の質問と選択肢の作り方⁠|最後まで答えたくなる7つのポイント

診断を最後まで答えてもらえるかどうかは、1問ずつの答えやすさで決まります。
読んですぐ意味が分かり、自分に当てはまる答えがあり、迷わず選べる。この3⁠つがそろうと、答える手が止まりません。この記事では、質問文と選択肢を見直す7⁠つのポイントを、見直し前と後の例で紹介します。

診断の質問と選択肢の作り方 最後まで答えたくなる7つのポイント

答える手が止まる3つの瞬間

診断に答えるとき、人は1⁠問ごとに「読む」「自分に当てはめる」「選ぶ」の3⁠つを繰り返しています。どこかで引っかかると手が止まり、それが何度か続くと、途中で画面を閉じてしまいます。

  1. 読む質問の意味がすぐに分からない
  2. 当てはめる自分に当てはまる答えが見つからない
  3. 選ぶどれも近くて選べない、選ぶのに気が引ける

見直しでは、この3⁠つのどこで止まりそうかを1⁠問ずつ確かめます。質問文は主に「読む」と「当てはめる」に、選択肢は「選ぶ」に関わります。

診断の質問文を見直す4つのポイント

分かりにくい質問を、答えやすい質問に書き直すイメージ

POINT 1ふだんの場面に置きかえて聞く

「あなたは几帳面ですか?」のように性格そのものを聞くと、答える人は自分を評価しなければならず、手が止まります。ふだんの行動や場面で聞けば、その様子を思い浮かべるだけで答えられます。

見直し前

あなたは几帳面な方ですか?

  • はい
  • どちらかといえばはい
  • どちらかといえばいいえ
  • いいえ
見直し後

旅行の前の日、荷物はいつ詰める?

  • 1週間前から少しずつ
  • 前の日の夜
  • 当日の朝
  • 特に決めていない

POINT 21つの質問で聞くのは1つだけ

「香りが強くて、甘いものは好き?」のように2⁠つのことを一度に聞くと、「香りは好きだけど、甘いのは苦手」という人が答えられません。聞きたいことが2⁠つあるなら、質問も2⁠つに分けます。

見直し前

香りが強くて、甘いものは好き?

  • 好き
  • まあまあ好き
  • あまり好きではない
  • 苦手
見直し後

好きな香りの強さは?

  • しっかり香る
  • ほんのり香る
  • 香りは控えめがいい

甘さはどのくらい?

  • 甘いほどうれしい
  • ほどほどの甘さ
  • 甘くないもの

POINT 3答えを決めつける聞き方をしない

「髪のダメージ、気になりますよね?」と聞かれると、気にしていない人まで「気になる」を選びたくなります。選択肢がすべて「気になる」寄りだと、結果も偏ります。感じていることを、そのまま答えられる聞き方にします。

見直し前

髪のダメージ、気になりますよね?

  • 少し気になる
  • 気になる
  • とても気になる
見直し後

毛先をさわると、どんな感じ?

  • さらさら
  • 少しひっかかる
  • パサパサする
  • 気にしたことがない

POINT 4聞きにくいことは聞き方を変える

年齢や体重、体の悩みのように、人に言いにくいことをそのまま聞くと、答える手が止まります。まず、結果を分けるのに本当に必要かを考えます。必要なら、ふだんの様子から分かる聞き方に変えます。

見直し前

体重は何kgですか?

  • 50kg未満
  • 50〜60kg
  • 60〜70kg
  • 70kg以上
見直し後

駅の階段、どうしてる?

  • 平気で上る
  • 少し息が上がる
  • できればエスカレーター
  • 階段はなるべく避ける
どうしても聞くなら

年齢のように結果にどうしても必要なことは、質問の後半で聞きます。答えるリズムができてからの方が、手が止まりにくくなります。並べ方は、このあとの「答えやすい質問の並べ方」で紹介します。

選択肢を見直す3つのポイント

1つだけ長い選択肢を、定規と虫めがねで見直すイメージ

質問文が答えやすくても、選択肢に偏りがあると「選ぶ」で手が止まります。本当の気持ちとは違うものが選ばれて、結果がずれることもあります。

POINT 5正解っぽい選択肢を作らない

選択肢に良い・悪いの差があると、人は見栄えのいい方を選びがちです。「ほとんどしない」「まったくしない」のような言い方は、当てはまっていても選ぶのに気が引けます。どれを選んでも気持ちよく答えられる言葉にそろえます。

見直し前

運動の習慣は?

  • 毎日欠かさず運動している
  • 週に数回は運動する
  • ほとんどしない選びにくい
  • まったくしない選びにくい
見直し後

体を動かすのは?

  • 毎日の日課にしている
  • 週末にまとめて動く
  • 通勤や買い物で歩くくらい
  • 家でのんびり過ごすことが多い

POINT 6選択肢の長さと言い方をそろえる

1⁠つだけ長い選択肢や、1⁠つだけ具体的な選択肢は目立つので、選ばれやすくなります。長さと言い方をそろえて、中身で選んでもらいます。

見直し前

好きな味つけは?

  • 甘め
  • 辛め
  • 季節の野菜をいかしたやさしい味つけ目立つ
  • さっぱり
見直し後

好きな味つけは?

  • 甘め
  • 辛め
  • やさしい味
  • さっぱり

POINT 7選択肢のすき間と重なりをなくす

回数や期間を選ぶ選択肢は、区切り方にすき間や重なりがあると、当てはまる答えがなかったり、2⁠つに当てはまったりします。区切りの数字を順に並べて確かめます。

見直し前

美容室に行くのは?

  • 1か月に1回
  • 1〜2か月に1回重なり
  • 半年に1回すき間
見直し後

美容室に行くのは?

  • 毎月
  • 2〜3か月に1回
  • 4〜6か月に1回
  • 半年以上あける

見直し前は、「1⁠か月に1⁠回」の人が1⁠つ目と2⁠つ目の両方に当てはまり、3〜5⁠か月に1⁠回の人は当てはまる選択肢がありません。

答えやすい質問の並べ方

Q1からQ5へ、答えやすい質問から順に進んでいくイメージ

同じ質問でも、並べる順番で答えやすさが変わります。最初は考えずに答えられる質問で始め、答えるリズムができてから本題に入ります。

  1. はじめ
    すぐ答えられる質問

    好きな色や今の気分など、考えなくても選べる質問から始めます。ここで「楽しそう」と思ってもらえると、次の質問にも進んでもらえます。

  2. なか
    結果を分ける質問

    診断の本題です。同じような質問が続くと飽きられるので、聞く角度を変えながら並べます。

  3. おわり
    少し考える質問

    聞きにくいことや、思い出す必要がある質問はここに置きます。答えるリズムができているので、少し考える質問にも進みやすくなります。

AIで作った質問も同じ

診断プラスでは、テーマを入れるだけでAIが質問と選択肢まで作成し、あとから自由に書き換えられます。できあがった質問も、この記事の7⁠つのポイントで見直すと、より答えやすくなります。

まとめ

質問と選択肢を見直すときのポイントを、早見表にまとめました。

見直すところポイント
質問文
  1. ふだんの場面に置きかえて聞く
  2. 1⁠つの質問で聞くのは1⁠つだけ
  3. 答えを決めつける聞き方をしない
  4. 聞きにくいことは聞き方を変える
選択肢
  1. 正解っぽい選択肢を作らない
  2. 長さと言い方をそろえる
  3. すき間と重なりをなくす
並べ方すぐ答えられる質問から始めて、少し考える質問は後半に置く

見直したら、スマホで最初から最後まで答えてみてください。手が止まった質問が、次に直すところです。

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