
診断コンテンツの作り方|はじめてでも迷わない5つのステップ
テーマの決め方から、質問・結果の見直しまで。カフェの診断を例に、アイデアを形にする流れを紹介します。
診断を最後まで答えてもらえるかどうかは、1問ずつの答えやすさで決まります。
読んですぐ意味が分かり、自分に当てはまる答えがあり、迷わず選べる。この3つがそろうと、答える手が止まりません。この記事では、質問文と選択肢を見直す7つのポイントを、見直し前と後の例で紹介します。

診断に答えるとき、人は1問ごとに「読む」「自分に当てはめる」「選ぶ」の3つを繰り返しています。どこかで引っかかると手が止まり、それが何度か続くと、途中で画面を閉じてしまいます。
見直しでは、この3つのどこで止まりそうかを1問ずつ確かめます。質問文は主に「読む」と「当てはめる」に、選択肢は「選ぶ」に関わります。

「あなたは几帳面ですか?」のように性格そのものを聞くと、答える人は自分を評価しなければならず、手が止まります。ふだんの行動や場面で聞けば、その様子を思い浮かべるだけで答えられます。
あなたは几帳面な方ですか?
旅行の前の日、荷物はいつ詰める?
「香りが強くて、甘いものは好き?」のように2つのことを一度に聞くと、「香りは好きだけど、甘いのは苦手」という人が答えられません。聞きたいことが2つあるなら、質問も2つに分けます。
香りが強くて、甘いものは好き?
好きな香りの強さは?
甘さはどのくらい?
「髪のダメージ、気になりますよね?」と聞かれると、気にしていない人まで「気になる」を選びたくなります。選択肢がすべて「気になる」寄りだと、結果も偏ります。感じていることを、そのまま答えられる聞き方にします。
髪のダメージ、気になりますよね?
毛先をさわると、どんな感じ?
年齢や体重、体の悩みのように、人に言いにくいことをそのまま聞くと、答える手が止まります。まず、結果を分けるのに本当に必要かを考えます。必要なら、ふだんの様子から分かる聞き方に変えます。
体重は何kgですか?
駅の階段、どうしてる?
年齢のように結果にどうしても必要なことは、質問の後半で聞きます。答えるリズムができてからの方が、手が止まりにくくなります。並べ方は、このあとの「答えやすい質問の並べ方」で紹介します。

質問文が答えやすくても、選択肢に偏りがあると「選ぶ」で手が止まります。本当の気持ちとは違うものが選ばれて、結果がずれることもあります。
選択肢に良い・悪いの差があると、人は見栄えのいい方を選びがちです。「ほとんどしない」「まったくしない」のような言い方は、当てはまっていても選ぶのに気が引けます。どれを選んでも気持ちよく答えられる言葉にそろえます。
運動の習慣は?
体を動かすのは?
1つだけ長い選択肢や、1つだけ具体的な選択肢は目立つので、選ばれやすくなります。長さと言い方をそろえて、中身で選んでもらいます。
好きな味つけは?
好きな味つけは?
回数や期間を選ぶ選択肢は、区切り方にすき間や重なりがあると、当てはまる答えがなかったり、2つに当てはまったりします。区切りの数字を順に並べて確かめます。
美容室に行くのは?
美容室に行くのは?
見直し前は、「1か月に1回」の人が1つ目と2つ目の両方に当てはまり、3〜5か月に1回の人は当てはまる選択肢がありません。

同じ質問でも、並べる順番で答えやすさが変わります。最初は考えずに答えられる質問で始め、答えるリズムができてから本題に入ります。
好きな色や今の気分など、考えなくても選べる質問から始めます。ここで「楽しそう」と思ってもらえると、次の質問にも進んでもらえます。
診断の本題です。同じような質問が続くと飽きられるので、聞く角度を変えながら並べます。
聞きにくいことや、思い出す必要がある質問はここに置きます。答えるリズムができているので、少し考える質問にも進みやすくなります。
診断プラスでは、テーマを入れるだけでAIが質問と選択肢まで作成し、あとから自由に書き換えられます。できあがった質問も、この記事の7つのポイントで見直すと、より答えやすくなります。
質問と選択肢を見直すときのポイントを、早見表にまとめました。
| 見直すところ | ポイント |
|---|---|
| 質問文 |
|
| 選択肢 |
|
| 並べ方 | すぐ答えられる質問から始めて、少し考える質問は後半に置く |
見直したら、スマホで最初から最後まで答えてみてください。手が止まった質問が、次に直すところです。
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