
診断の質問と選択肢の作り方|最後まで答えたくなる7つのポイント
答えに迷う質問や、選びにくい選択肢をどう見直す?回答する人の目線で考える、診断づくりのポイント。
質問は答えやすいのに、選択肢で手が止まる。結果を見て「なぜ?」と首をかしげられる。そんなときは、選択肢に直すところがあります。
この記事では、料理教室「料理教室 まめはな」の例で、試しに答えた人の声から選択肢の問題を見つけ、答えやすく納得できる形に直す方法を紹介します。


選択肢がうまく作れているかは、作った本人には分かりにくいものです。いちばんの手がかりは、答えた人が選ぶときに口にする言葉です。公開する前に、スタッフや家族に答えてもらい、迷ったところで出た言葉をメモしておきます。
この記事では、料理教室「料理教室 まめはな」が作った「あなたの料理スタイル診断」を、試しに答えてもらう場面から始めます。結果は、手早く時短派・作り置きコツコツ派・おもてなし派・のんびり手作り派の4つです。試しに答えてもらったところ、次の5つの声が出ました。声ごとに、直す場所が分かります。
聞き方そのものを整えるコツや、選択肢の言葉の長さをそろえる方法は「診断の質問と選択肢の作り方」で紹介しています。この記事では、その次の段階として、答えてもらって分かる問題の直し方を見ていきます。
どの選択肢にも「そうかも」と思えてしまうのは、質問の場面が広すぎるからです。料理で大切なことを聞かれれば、おいしさも手軽さも、どれも大切です。場面を1つにしぼり、その中で「いちばん」を選んでもらうと、答えが分かれます。
料理で
平日の夕食で、
選択肢が、とても得意な人や、まったくしない人のような端の姿ばかりだと、多くの人はどれにも当てはまりません。答える人のふだんの姿を思い浮かべ、ほどほどの言い方にそろえます。
あなたの料理は?
ふだんの料理に
「ゆっくり過ごす」と「のんびりする」のように、言葉が違っても中身が同じ選択肢があると、選ぶ手が止まります。何で違いを出すのかを1つ決めて、その違いがはっきり見える言葉にします。
休日の過ごし方は?
休日の午後、
見直し後は、「休日に台所で何をするか」の1つで違いを出しています。どの選択肢が、どの結果につながるのかも見えやすくなりました。
選択肢が多すぎると、全部を読んで比べるだけで時間がかかります。1つの選択肢に「早く作れて、栄養もあって」のように条件をいくつも入れた場合も、当てはまるかを確かめるのに時間がかかります。数を減らし、1つの選択肢には1つのことだけを書きます。
よく作る料理は?
よく作る料理は?
答えやすくても、選択肢と結果のつながりが遠いと、結果を見たときに「なぜこの結果?」と感じます。好きな色で料理のスタイルを決めても、答えた人はつながりを想像できません。それぞれの選択肢が、どの結果の「らしさ」を表しているのかを、ひと言で説明できるかを確かめます。
好きな色は?
台所にあったら
見直し後の4つは、上から手早く時短派・作り置きコツコツ派・おもてなし派・のんびり手作り派の「らしさ」を表しています。どの選択肢をどの結果につなげるかを決める手順は「診断のロジックの作り方」で紹介しています。

1つの質問に置く選択肢は、結果と同じ数にしておくと、あとで結びつけるときに迷いません。結果が4つなら、どの質問にも4つの選択肢を置き、それぞれが別の結果につながるようにする、という作り方の目安です。選択肢が2つだけだと答えるのは早いですが、自分にぴったりの答えがないと感じる人が増えます。
並べ方は、選択肢の中身によって変えます。
診断プラスのAIは、質問と合わせて選択肢の文章まで用意します。選択肢の言葉は自由に書き直せるので、試しに答えてもらって出た声をもとに、この記事のように整えられます。
選択肢が整ったら、それぞれの選択肢をどの結果につなげるかを決めましょう。結果が偏らない結びつけ方は、次の記事で紹介しています。
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