
診断コンテンツの種類|性格診断・タイプ診断・おすすめ診断の違いと選び方
「何タイプ」を当てる診断と、ぴったりの一品を選ぶ診断は別物です。呼び名を3つに整理し、目的に合う種類の選び方を紹介します。
お店で診断を作るなら、どんなテーマや形式が答えてもらいやすいのかは気になるところです。
この記事では、診断ポータルで公開されている診断の傾向と、診断の使われ方についての公開調査から、よく遊ばれている診断に共通する5つのことを整理し、温泉旅館の例で当てはめ方を紹介します。


よく見られている診断のテーマを並べると、顔立ち・性格・相性など、答えると「自分のこと」が分かるものが上位に集まりました。この「自分のこと」という切り口は、業種を問わず使えます。どのお店でも、扱う商品やサービスを「あなたは〇〇タイプ」という形にすると、答えたくなる診断になります。
人は、自分のことを知りたいという気持ちで診断を開きます。
商品やメニューを選ぶ診断でも、入口は「自分のこと」にすると答えてもらいやすくなります。たとえばパン屋なら「あなたの朝ごはんタイプ診断」として答えてもらい、結果でタイプに合うパンを紹介する形です。
形式で分けると、「あなたは〇〇タイプ」と答えが返ってくるタイプ診断が最も多く、全体のおよそ4割でした。よく見られている診断の上位でも、半分ほどをタイプ診断が占めています。
タイプ診断は、結果に名前がつくので人に話しやすく、シェアされやすい形です。お店の目的に合わせた種類の選び方は「診断コンテンツの種類」で紹介しています。

公開中の診断のタイトルは、ほとんどが「問いかけ+診断名」の形でした。先に問いかけで気になることを示し、そのあとに何の診断かを置いています。よく見られている診断から、いくつか挙げます。
問いかけは、答える人の「今の気持ち」に合わせると効きます。診断名だけのタイトルより、開く理由がはっきり伝わります。
質問の数は、説明に書かれている診断のうち、8割ほどが12問でした。短すぎると「当たっている」と感じにくく、長すぎると途中で疲れてしまう。その間をとった数といえます。
診断の長さについては、こんな調査もあります。診断コンテンツについて最も近い考えを聞いたところ、「長くても納得できる内容がいい」が「短く簡単に終わるものがいい」を上回りました。※1
大切なのは数より中身です。1問ずつ答えやすくしておけば、12問前後でも最後まで答えてもらえます。質問の作り方は「診断の質問と選択肢の作り方」で紹介しています。
結果を見たあと、答えた人はどう動くのでしょうか。同じ調査で、診断結果を見たあとの行動を聞いたところ、「そのまま終わる」はわずかで、半分近くの人が診断したサイトの商品を見ていました。※1
結果のあとに見たいものが用意されていれば、その場で商品やメニューに進んでもらえます。結果ごとに何をどうすすめるかは「診断結果を商品提案につなげる3つのポイント」で紹介しています。

5つの共通点を、温泉旅館「湯宿 こもれび」の診断に当てはめてみます。最初に考えたのは、宿泊プランを選んでもらう診断でした。
最初の案
共通点を
同じ「プランを選んでもらう」目的でも、入口を「自分のこと」にして、タイトルを問いかけで始めると、答えてみたくなる診断に変わります。プランの紹介は結果のあとに置けば、診断の楽しさと宿の案内を両方届けられます。
5つの共通点を活かして、さっそく1本作ってみましょう。AIで診断を作る手順は、次の記事で画面つきで紹介しています。
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