
診断結果を商品提案につなげる3つのポイント|理由・伝え方・次の一歩
おすすめの商品を並べるだけで終わらせない。提案の理由や伝え方、診断後の行動につなげる工夫を考えます。
診断の結果文は、答えた人が「当たってる!」と感じるかどうかで、シェアされるかどうかも変わります。
この記事では、不動産会社「すみか不動産」の暮らし方タイプ診断を例に、良い面から書く・普段の場面を入れる・少しだけ意外性を足すの3つのコツで、1つの結果文を書き直していきます。結果文の並べ方と避けたい書き方も紹介します。


この記事では、不動産会社「すみか不動産」の「あなたにぴったりの暮らし方タイプ診断」を例に、1つの結果文を3つのコツで少しずつ書き直していきます。最初の文は、こんな一文でした。
最初の結果文
のんびり郊外派
あなたは、落ち着いた環境が好きな人です。
間違ってはいませんが、誰が読んでも当てはまりそうで、「当たってる!」とは感じにくい文です。ここに、次の3つを順に足していきます。
結果文は、答えた人の良いところから書き始めます。最初の一文で「分かってもらえた」と感じると、続きも好意的に読んでもらえます。
コツ1を足した結果文
のんびり郊外派
あなたは、自分のペースを大切にできる人。忙しい毎日でも、帰ればほっとできる場所があると、また前向きにがんばれます。
「落ち着いた環境が好き」という事実を、その人の長所として言い直しています。性格を説明するより、「こういう良さがある」と伝えるほうが、受け取る側はうれしいものです。

次に、そのタイプの人が普段していそうな場面を1〜2つ入れます。「あるある」と思える具体的な場面があると、急に自分のことのように感じられます。
コツ2を足した結果文
のんびり郊外派
あなたは、自分のペースを大切にできる人。忙しい毎日でも、帰ればほっとできる場所があると、また前向きにがんばれます。休みの日は、少し遠回りして緑の多い道を歩いたり、ベランダでコーヒーを飲んだりする時間が好きではありませんか。
場面は、答えた人の多くが思い当たるものを選びます。問いかけの形にすると、読む人が自分の毎日と比べながら読んでくれます。
最後に、本人も気づいていないかもしれない一面を、一文だけ添えます。思っていた自分と少し違う面に触れられると、「たしかにそうかも」と印象に残ります。
できあがった結果文
のんびり郊外派
あなたは、自分のペースを大切にできる人。忙しい毎日でも、帰ればほっとできる場所があると、また前向きにがんばれます。休みの日は、少し遠回りして緑の多い道を歩いたり、ベランダでコーヒーを飲んだりする時間が好きではありませんか。じつは、ひとりの時間が好きなようでいて、ご近所との何気ないあいさつに元気をもらうタイプでもあります。
意外性は、あくまで少しだけにします。良い面とつながる内容にすると、驚きよりも「分かってもらえた」という気持ちが強まります。
結果文は、長く書けば伝わるというものではありません。読みやすさを決めるのは、文字の数より並べ方です。次の順に部品をそろえると、短くても長くても、読む人が迷わず最後までたどり着けます。
すみか不動産なら、最後に「緑の多い駅から歩ける住まい」のように、タイプに合う物件の探し方を紹介します。結果のあとの案内の仕方は「診断結果を商品提案につなげる3つのポイント」で紹介しています。

答えた人は、結果文を「自分への言葉」として受け取ります。次のような書き方は、読んだ人をがっかりさせてしまうので避けます。
決めつけて
同じことでも、良い面から言い直すと、受け取る印象が変わります。
弱点で
気をつけたい点を書くときは、どうすればいいかまで添えて終えます。
健康や
健康・お金・法律に関わることは、結論を出さず、相談のきっかけにとどめます。
診断プラスなら、結果ごとの説明文までAIがひととおり書き上げます。そこに、この記事の3つのコツでお店の場面や言葉を重ねれば、そのお店だけの結果文になります。
結果文が整ったら、結果のあとに何をすすめるかを考えましょう。タイプに合う商品やメニューのすすめ方を、次の記事にまとめました。
次に読む診断結果を